今回は
ODBC接続 FileMakerから外部SQLのデータへアクセスの準備
ODBCドライバのインストールからODBC Manager のセットアップ
※自己学習のアウトプットとして記載しているので、正確な情報とは限りません。。。あしからず
前回はODBC接続 FileMakerから外部SQLデータへアクセスでできること
FileMakerから外部SQLのデータへアクセス
設定方法
FileMakerPro のクライアントの端末にODBCドライバをインストールする場合と、FileMakerServerを立てている端末にODBCドライバをインストールする場合がありますが、インストール方法や設定方法は変わりません。
今回はFileMakerPro のクライアントの端末にODBCドライバをインストールして設定してみます。
今回はMySQLのデータにアクセスする場合です。
1. クライアント端末にODBCドライバをインストールする
FileMakerのバージョンと、接続先のデータソースを参考に自身の環境に合ったものをインストールする。
Claris 公式サイトから→外部 SQL データソースに対してサポートされている ODBC ドライバ

Actual ODBC Pack.pkg をクリックしてインストール
(To install the ODBC driver: の手順にしたがって設定していけばよい)

2. ODBC Manager のセットアップ
ODBC Manager を起動し(Macの場合は、初めから入っているアプリ)、ODBC接続のための設定をしていきます。 アプリケーション/ユーティリティ/ODBC Manager.app
- [システムDSN] タブを選択し、[追加]をクリック。
※ システム DSN は、コンピュータにログインするすべてのユーザが利用できる。
DSN ・・・Data Source Name プログラム側が操作対象のデータベースを指定するための識別名。

2. Actual Open Source Databases を選択して [OK] をクリック。

3. [続行] をクリック。
4. [名前: ] を入力( DSNの名前 ) データベースファイルの名前にするのが妥当だが、何でも良い。
接続するデータベースの種類を選択。今回は MySQL 。
[続行]をクリック。

5. [ サーバー: ] MySQLが存在するサーバーのIPアドレス
[ ポート: ] MySQLのポートは3306
[続行]をクリック。

6. [ データベース: ]MySQLのデータベース名を入力
[続行]をクリック。
今回はMySQLにあるitoというデータベースにアクセスします。

7. [ 完了 ] をクリック。
正常に繋がるか [ テスト ] しても良い。

8. ODBCの設定は終わり〜

次回は実際にFileaMaker側か外部SQL(MySQL)へアクセスしてみます。
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