前回 FileMakerでのODBC接続 の続き
今回は FileMakerから外部SQLデータへアクセス についてもう少し詳しく。
※自己学習のアウトプットとして記載しているので、正確な情報とは限りません。。。あしからず
ODBC クライアントアプリケーションとしてFileMaker を使用する(FileMakerから外部SQLのデータへアクセス)
FileMaker 側から外部SQLのデータへアクセスしたい場合
ODBC接続のためには、FileMaker側にODBC クライアントドライバをインストールする必要がありますが、どこに対してインストールするかによってできることが異なります。
●FileMakerPro のクライアントの端末に (MacでFileMakerProを使用している場合Macにインストール)
接続先の外部SQLに対応したODBC クライアントドライバをインストールした場合
・[レコードのインポート] スクリプトステップ
・[SQL を実行] スクリプトステップ
・リレーションシップグラフに 外部SQLの テーブルを追加できる( ESS接続 )
●FileMakerServer に (MacにFileMakerServerを立てている場合Macにインストール)
接続先の外部SQLに対応したODBC クライアントドライバをインストールした場合
・スケジュール実行やサーバー上のスクリプト実行で
ODBC接続によるODBCインポートやSQL実行が可能になる。
・リレーションシップグラフに 外部SQLの テーブルを追加できる( ESS接続 )
ホストされているカスタムAppを共有利用するクライアントは自身の端末にODBCクライアントドライバのインストール不要でODBC接続を使ったESS機能が使える。
FileMakerPro のクライアントの端末、FileMakerServer 両方にODBC クライアントドライバをインストールした場合どうなる?
パターンに分けて図に表すとこんな感じ。

上表※1 についてのイメージ図

上表※2 についてのイメージ図

ポイントは
FileMakerSeverにホストしたカスタムApp上で、
ESS接続したい場合は必ず FileMakerSever に ODBCドライバのインストールが必要という点です!
次回は実際のODBC クライアントドライバのダウンロード、設定について。。。こちら
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