前回は、FileMakerの開発3つのうち構造設計 >>> データの構造の基本を学びました。
今回は 「画面設計 >>> レイアウト」「機能設計 >>> [画面遷移]ボタンなどの機能」について基本を学びます。
画面設計
画面設計は利用者の目的にあった形式にレイアウトを設計する必要があります。
FileMakerでは基本的なレイアウトがデフォルトで3つあります。
- フォーム >>> 詳細表示(現在のレコードのみ表示) 入力や編集に向いている。
- リスト >>> 一覧表示(対象レコード全て表示) 検索や印刷に向いている。
- 表 >>> 開発者によるデータ確認に向いている。
レイアウトを操作する基本。
レイアウトモードに切り替え⇨様々なレイアウトを変更していく⇨レイアウトを保存⇨ブラウザモード へ戻りレイアウトの変更が思い通りに反映されているか確認
⌘L レイアウト編集
⌘S レイアウト保存
⌘B ブラウザモードへ戻る
機能設計
FileMakerでは簡単に画面遷移ボタンが作れる。
- ⌘L レイアウト編集画面上のレイアウトツールにボタン作成ツールがある
- ボタン作成ツールをクリックし、ボタンを作りたい場所を範囲指定する
- ボタンに表示する文字を入力
- 処理で[単一ステップ]を選択
- [切り替え/移動]の中の[レイアウトの切り替え]を選択
- クリックした時に遷移したい画面を指定
FileMakerではデフォルトで基本的な機能があるので、簡単に操作できる。
コードを書かずにレイアウト上で操作していく。
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