FileMakerの検索について解説します。
FileMakerの検索は、用途に合わせていくつかの種類があります。↓↓↓
※キーワード検索は共通で使用できます。
- キーワード検索
- 即時検索(利用者側)
- 検索モードでの検索(画面設計)
- スクリプトステップでの検索(機能設計)
今回はこの中でキーワード検索、即時検索について取り上げます。
キーワード検索
キーワード検索にはポイントがあります。日本語独特の検索にも対応しているため英数字検索と日本語検索では少し検索方法が変わってきます。
・前方一致 >>> 標準機能・英数字 単語の先頭に検索のワードが存在するもの
例 aaabbb bbbaaa bbb aaa 3つの中から「aaa」と検索した場合
⇨ aaabbb bbb aaa が検索結果
・中間一致 >>> 日本語独特の追加機能 単語の中に検索のワードが存在するもの
例 植村(うえむら) 村松(むらまつ) 田村(たむら) 3つの中から「むら」と検索した場合
⇨ 植村(うえむら) 村松(むらまつ) 田村(たむら) が検索結果
※キーワード検索はデフォルトで、全てのフィールド内のワードから検索するようになっています。
即時検索
即時検索には3つの種類があります。
- 通常検索 >>> 全レコードから対象のレコードを検索する
- 絞り込み検索 >>> 前の検索結果のレコードから、さらに対象のレコードを絞って検索する
- 拡大検索 >>> 検索レコードの結果に、新たに指定したキーワードまで検索範囲を拡大させる
検索は、とても便利で重要です。
必要なデータだけを対象レコードにすることで、その後の操作を楽にします。
常に全レコードを対象に作業をおこなうと無駄が多いからです。
カスタム App に機能を作成するとき、『必要な対象レコードをどのような検索でつくるか』が重要になってくるようです👀
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