前回、構造設計で使う検索モードについての基本を学びました。
検索モードを使う事で効率的にできる事を、例をあげて行ってみます。
検索モードからの処理
データの空欄を検索し、空欄が無いように一括修正してみます。
1、⌘F 検索モード
特定のフィールドにカーソルを合わせる。
[演算子] “”フレーズに一致 を選択。
“”は文字列を表しているので ” “ で空欄を指定するという意味になる。Enter
2、データに空欄があるものが検索で表示される。
フィールドにカーソルを合わせる。
[レコード][シールドの内容の全置換]
3、[計算結果で置き換える]にチェック⇨「フィールド内容の全置換」ダイアログが表示⇨計算式を入力 Trim(前後の不要な空白を削除する)⇨[置換]
空欄があった対象データのみに、データの修正をかける事ができた😁
関連レコードの検索
ポータル >>> レイアウト上に、元レコードに関連するレコードを表示させること
索引設定
索引を設定する事で検索の対象になる。
1、[フェイル]⇨[管理]⇨[データベース]⇨[フィールド]を表示
フィールドのオプションを見ると「索引設定済み」となっているものと空欄のものが確認できる。
2、特定のフィールドをダブルクリックすると「オプション」のダイアログが表示される。
索引の項目に3種類の表示がある。
- なし
- 最小限
- 全て
フィールド作成時は [なし] (必要時に索引を自動設定)に設定される。
検索やリレーションシップでフィールドが使用されると自動で索引設定が[最小限]に切り替わる。
3、つまりオプションが空欄のフィールドでも、一度検索すると自動で表示が変わり「索引設定済み」となる。
新規フィールド作成時の索引は デフォルトで [なし](必要時に索引を自動設定)に設定されている。
一度検索すると自動で、索引設定を[最小限]に切り替えてくれる。
コメント