プレビュー
印刷がどのようなレイアウトで仕上がってくるのか確認する方法。
⌘ U プレビューモード
用紙設定
[用紙設定]ダイアログ >>> 用紙サイズと方向を確認できる。
[ファイル]-[用紙設定 …]メニューを選択すると表示。
印刷のレイアウト作成
印刷するためには、専用のレイアウトが必要になります。今回はそれを作ってみましょう😀
●レイアウト作成
1、⌘ L レイアウトモード
2、⌘ N [新規レイアウト / レポート]ダイアログを表示。
・[レコードを表示]は「タスク管理」テーブル
・[レイアウト名]は「印刷用タスク一覧」
・[プリンタ]で[レポート]を選択して[続行]をクリック。
3、次のダイアログに記入。
・小計を含める、総計を含めるのチェックを両方とも外す。
[次へ >]をクリック。
4、次のダイアログに配置するフィールドを指定。
・タスク
・期限
・説明
・ステータス
・カテゴリー
・優先度
[次へ >]をクリック
5、次のダイアログではなにもせず[次へ >]をクリック。
6、さらに次のダイアログではなにもせず[次へ >]をクリック。
7、次のダイアログに[ヘッダおよびフッタの情報]を設定。
・ヘッダの設定。右上に「現在の日付」。
・フッタの設定。中央下に「ページ番号」。
[次へ >]をクリック。
8、なにもせず[完了]をクリック。
●レイアウトの整え
1、レイアウトの境界線を、ページの境界線より少し内側に移動させる。
2、ページにタイトルをつける。[テキスト]「タスク一覧」
3、右パネル[外観タブ][テキスト][段落設定]
「日付」を右揃え。「ページ番号」を中央揃え。
他のフィールドもレイアウト内に入るように配置を整えていく。
4、[ボディパート]を選択。右パネル[外観タブ][線]「下線をクリック」。色選択。
ボディパートに下線が入り見やすくなる。
5、[ヘッダパート]を選択。右パネル[外観タブ][線]「下線をクリック」。色選択。
ヘッダパートに下線が入り見やすくなる。
6、⌘ S 保存。
印刷をスクリプトで実行する
<手動での操作>
- 印刷するレイアウトへ切り替え
- 用紙設定を確認
- プレビューモードで確認
- 印刷する
- 元のレイアウトへ戻る
上記の手動をスクリプト化しボタンクリックで自動に表示させることを考える。
↓↓↓
●スクリプトを作成
1、shift ⌘ S [スクリプトワークスペース]を開く。
2、新しいスクリプトを 作成。
名前は「タスク一覧印刷」
3、スクリプトステップを入力。
ユーザによる強制終了を許可[オフ] //…①
レイアウト切り替え[印刷用タスク一覧(タスク管理)]
(1 行空ける)
印刷設定[記憶する ; ダイアログあり:オフ] //オプションで A4 縦を指定
プレビューモードに切り替え[一時停止 ; オン]
印刷[ダイアログあり:オフ] //オプションで[印刷:]対象レコードを選択
(1 行空ける)
レイアウト切り替え[元のレイアウト]
ブラウズモードに切り替え[一時停止 ; オフ] //プレビューモードのままなので、ブラウズモードに戻す
①ユーザによる強制終了を許可[オフ] についての説明をします。
途中でスクリプトを終了できないようにする設定。
●ボタンバーの設定
⌘ L レイヤーモードでボタンバーの設定をしていく。
印刷に便利なレイアウト機能
スライド
長い文章を入力できるフィールドがある場合、入力内容によって余分な空白が生まれます。
印刷で多くの余白があると、用紙がもったいないです。
スライド >>> フィールドの幅や高さを内容によって動的に変更するための機能。
1、「印刷用タスク一覧」レイアウトでレイアウトモードに切り替え。
2、「説明」フィールドの高さを大きく設定する。
長文を入力しても問題無いくらいのサイズ。
3、右パネルの[位置タブ]の[スライドと表示]に以下を指定します。
・[上方へスライド]のチェックを オン
・[真上のオブジェクトのみ対象]を オン
・[対象を含むパートもサイズ変更する]を オン
「説明」フィールドを含んでいる、ボディパートも一緒にスライドさせる。
4、⌘ S 保存。
⌘ U プレビューモードで確認。
印刷時に非表示
レイアウト上にある文章で、印刷時には非表示にしたい文章がある場合。
例 「印刷用タスク一覧」に「※印刷はA4サイズ縦を想定しています」という注意書きがあった場合。
1、レイアウトモード 「※印刷はA4サイズ縦を想定しています」を指定。
2、右パネルの[位置タブ]の[スライドと表示]
・[印刷時に非表示]にチェックを入れる。
3、⌘ S 保存。
⌘ U プレビューモードで確認。
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